火星人 VS フィギュアまつり

ワンフェス 2008 Winter 終了、お疲れさまでした。
今回は CARREY さんのらきすた二人組を持っての参戦だったわけですが、「初音ミクかと思った」というお客さんが随分いたのでまずは俺様の勝利と言っていいでしょう。ヤフオクに緑のかがみんの写真が載ったりしたら大勝利。商品名に初音ミクと書いてあったらパーフェクトゲームです。
んで、がんばってスカートの中の写真を撮ろうとしていた人が多かったので写真うp。初音かがみんは緑と白のしまパン。こなたはピンク単色なのであまりおもしろくありません。

やっぱり会場での第一印象、目を引くにはやっぱり塗装が一番大事ですな。色を少し変えるだけで(少し???)これだけ印象が変わるわけですから。原型作ってる人には失礼な言い方ですが、ぶっちゃけ多少造型がアレでも、塗装しっかりしてれば綺麗に見えます。逆に超絶な造型でもサフ吹き原型状態ではお客さんはほとんど見てくれません。(所長さんの完成品が表面処理さぼりまくっても綺麗に見える理由はこれであり、作業時間が早いのもそういった部分のサボりかたを心得ているところが大きい)
んで、今回のらきすたにしても
「半袖に改造すれば」
「ソックスはニーソに」
「目はタレ目に」
などという意見も貰ったわけですが、それでは「改造」になってしまうわけですよ。別に俺は初音ミクを作りたいわけではないのです。極端な話ですが、ガレキなんてのはパテさえあればどんな形にもできてしまうわけです。ハルヒをベースにダルタニアスを作ることだって可能なわけです(本当か?)。なので、何でも出来てしまう手段を使って改造しても面白くないだろうと。
あくまで形には手を一切入れず、色を変えるだけで違うものに見せるのが楽しいわけで。

いや、解ってるんです。きっと怒られる。いや、絶対怒られる。思えば昨年五月の連休でるーこの見本を青く塗った時の始末書 100 枚。しかし、この書き込みを見てくれている友達のいない貴方のために! とりあえず明日からるーこを黒く塗ろうと思います。
そういえばこの一年で CARREY キット 8 体目です。多分日本で一番作ってます。「だが日本じゃぁ二番だ」という早川健な人、いたら連絡待ってます。